身近な夏〜自然編〜

身近な草花と天竜川

[画像/夏場の近所の田んぼ]夏場の辰野町では、稲が大きく成長し、風が吹くと草原のように揺れる美しい緑色の風景を見ることが出来る。他にも、夏の花の代表とも言えるヒマワリや朝顔が多く見られるようになり、多くの畑で夏野菜が収穫の時を待つようになる。
辰野町内を流れている天竜川は、夏場になると多くの釣り人達を見かけるようになる。夏の時期に釣れる魚は、以下の通り

夏場に天竜川で見られる主な魚
名前産卵期魚の特徴
オイカワ5〜8月最大で全長15cm程度で、背部は淡褐色、体側及び腹部は銀白色であり、体側には薄く赤色・青緑色の斑紋を持つ。
雄は雌よりも大型で、尻ビレが著しく長くなることで判別できる。また、繁殖期の雄は頭部周辺に白い追星(おいぼし)が現れ、体側の赤色・青緑色の斑紋が明瞭になり特に美しい。
ウグイ5〜6月最大で全長は30cm程度で、全体的に細身である。吻端はややとがり、口は下向きに開いている。
体色はやや黒みがかった銀白色であるが、産卵期が近づくにつれて、雌雄ともに体側に黒い縦条が2本と赤い縦条が1本現れる。
カワヨシノボリ5〜8月全長6cm程度で、胸ビレの条数が15〜17であり、他のヨシノボリ類とは区別される。体側の中央に暗色の斑紋が並ぶが、不明瞭な場合もある。
アマゴ9〜10月全長は2 5 〜 3 0 c m 程度で、まれに40cmを超える。背部は淡いオリーブ色で腹面は白い。体側に暗青色の楕円形の横斑(パーマーク)が7〜11個並ぶ。また、背部から体側に黒点と朱紅色の小斑点が散在する。

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